いま「ミニ保険会社」が急増している。
ミニ保険会社(少額短期保険業者)とは、通常の保険会社より緩やかな条件で設立が認められる制度によって、2006年4月の創設以降に認可を受けた保険事業者のこと。
地震で住宅が壊れた際の再建に備える保険や、糖尿病を抱える人向けの保険など、大手保険会社が提供する商品のすき間を埋める、言わばニッチ保険。
ミニ保険は、店頭にパンフレットを並べて売れる商材ではないし、
大手生保の営業が売るには、ターゲットが狭すぎる。
逆に、保険比較事業者や、保険業界へ新規参入する企業にとっては可能性が広がる。
保険とはまったく関係ない事業を営む方も、
「うちのお客さんがリスクと感じるのは?」と、一度考えてみるといいかもしれない。
誰かがリスクを感じるものであれば、それは全て保険ニーズとなりうる。
アイデアによっては、本業を大きく伸ばす可能性もある。
ターゲットを絞れるほどに、ダイレクトマーケティングは威力を発揮するため、
私たちにとっても、今後生まれる保険サービスが楽しみだ。
ちなみに、2008年度の業界規模は推定400億円。
現時点で認可を受けている事業者数は65社。






